食品工場総合エンジ

食品工場の改修工事や省力化に伴うライン設計など
様々なご要望にお応えします

弊社は35年以上にわたり、小売店様。外食チェーンセントラルキッチン様、更には大手食品センター様まで広く食品加工業界にて実績を重ねてきました。昨今の食品ロスや人件費高騰などの問題、そして人手不足や食品衛生管理など、様々な観点から食品工場を分析し工場全体のエンジニアリングを研究・開発しております。

国内で2020年6月から義務化されたHACCPにおいて、食品加工業界はより高度な安全・品質管理と効率化を求められています。弊社では、既存工場の改修や修繕はもちろん、セクションごとの空調管理や加工ラインの設計に至るまで、専門性の高い技術とサービスを提供しています。


弊社がお客様のニーズに合った
「御社のSQF/HACCP工場を造ります」

御社のSQF/HACCP工場を
設計します

HACCPとは、1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式です。Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字からとったもので、「危害分析重要管理点」と訳されています。

原材料の受入から最終製品までの各工程ごとに、微生物による汚染、金属の混入などの危害を予測した上で、危害の防止につながる特に重要な工程を継続的に監視・記録する工程管理の手法です。

HACCPシステムによる衛生管理手法は、勘や経験に頼る部分が多かった従来の衛生管理の方法とは異なり、あらゆる角度から食品の安全性について危害等を予測し、それぞれの製造工程ごとに、危害原因物質とその発生要因、危害の頻度や発生したときの影響力の大きさ等を考慮してリスト化し、それぞれの危害を適切に防止できるところに管理点を設定して重点的に管理・記録しようとするものです。

HACCPシステムを採用することで、工程全般を通じて問題が発生しそうになった段階から適切な対策を講ずることで、食中毒(微生物、化学物質を含む)や異物などによる危害を未然に防止し、製品の安全確保を図ります。

株式会社名岐では、ワンストップで
対応できる体制を整えております。

食品工場でのお困り事は当社にお任せください。
的確なソリューションをお届けします。

お引き合いから
お取引開始までの流れ

STEP 1

ご相談/お打合せ

お電話またはメールにてご挨拶させて頂いた後、ご訪問させて頂きファーストヒヤリングを行います。

STEP 2

現場調査

既存工場や移転先・新築先などHACCP工場の対象となる施設の現場調査を行います。

STEP 3

ベースプラン

お打合せ内容をもとに基本となる大まかなプランを行います。簡単なラフ図面等の製図。

STEP 4

業務依頼

ベースプランを基に双方の合意が成立した時点で正式な業務依頼をして頂きます。

STEP 5

ゾーン計画

工場内の具体的なゾーニング計画を立てます。給排水や電気容量など具体的な組立てを行います。

STEP 6

概算見積り作成

工事にかかる費用や機械設備等に必要な資金計画を組み立てるために、概算見積もりを行います。

STEP 7

建築設計士契約

建築工事に必要な施工図面や確認申請書類など、ゾーニング図を実際の建築図面に変換していきます。

STEP 8

最終見積り

建築工事費、設備設計費や、機械設備等にかかる全ての費用を見積もり形式にてご提示します。

STEP 9

請負・売買契約

全てのご商談事がまとまったら、工事請負契約並びに機械設備売買契約を締結させます。

Final Step10

着工 -HACCP工場施工開始となります-

いよいよHACCP工場の施工開始となります。弊社が1986年に創業し30年以上食品加工業界で培った豊富な経験と知識をいかし、お客様と共に進化し続けられる食品工場を創ります。
床・壁・天井・空調管理・結露対策・導線管理・食品衛生管理・機器のサニタリー性と様々な観点からHACCP管理のしやすい環境を構築して行きます。
もちろん既存工場の改修工事や補修工事等もお任せください。

増築・新築・自社食品加工場
規模の大小に関わらず、
SQF/HACCP対応いたします!

  • 食肉製品製造工場
  • 特殊冷凍機工事
  • 低温パネル区画工事
  • 自動ブランチングライン
  • 枝肉搬送レール
  • トンネル式フリーザー